高須おぎおんさぁ
鹿児島の夏を彩る「おぎおんさぁ」は、悪疫退散、商売繁昌を祈願して、古く江戸時代から行われている伝統的なお祭りです。
高須おぎおんさあで行われる刀舞(かっなめ)は、おぎおんさぁの山車の代わりに行われ、刀舞(かたなまい)、弓舞(ゆみまい)、長刀舞(なぎなたまい)、田の神舞(たのかんまい)、鬼神舞(きじんまい)の5段で構成され、御輿と共に町内を練り歩きながら踊る全国的にもめずらしい舞です。平成13年、市の無形民俗文化財に指定され、高須町刀舞伝承保存会によって継承されています。